エトナ
エトナの造り手
イ ヴィニェーリ | グラーチ | ジローラモ ルッソ |
テヌータ デッレ テッレ ネーレ | ニコシア | ベナンティ |
ムルゴ | レ ヴィーニェ ディ エリ |
Etna
エトナ
エトナについて

イタリア南部シチリア島にあるエトナは標高3326m、ヨーロッパ最大にして最高峰の活火山です。50万年前から活動を続け、現在も噴火が絶えず、少なくとも2700年前の噴火活動が記録されています。まさに地球の歴史がここエトナにはあります。
ブドウ栽培の歴史も古く、古代ギリシャの植民地だったエトナ山麓では、紀元前7世紀からワイン造りが行なわれています。1968年にシチリアで最初のDOC
地区に認定された高品質のワイン産地でありながら、エトナワインの生産量はシチリア全体の僅か3~4%にしか過ぎません。
ミネラルと鉄分の富んだ火山性の土壌は、今までのシチリアワインのイメージとは全く異なり、綺麗な酸とミネラルに富む整然とした麗しいスタイル、膨らみのある長い余韻は強さではなく、洗練された品格を纏う、バローロやバルバレスコ、またはブルゴーニュにも相い通じるスタイルを感じさせます。特にエトナの伝統的土着品種、ネレッロマスカレーゼにおいては、樹齢100年を超えるブドウの樹々も多く残されていて、素晴らしく奥深い味わいのワインを産み出しています。
近年はトスカーナや諸外国からエトナでワインを造り始めた生産者もいて、イタリア国内および海外でも非常に高い評価を受けるワイナリーが登場しています。エトナの大地の味わいを体現した伝統的なワイン造りに力が入れられていて、世界中でも稀有なワイン産地として注目を集めています。
おすすめのエトナの生産者
テヌータ デッレ テッレ ネーレ
『黒い土壌』という意味のテッレ ネーレは岩石のごろごろした火山灰土壌から命名されています。樹齢100年以上の樹々から産まれるエキス分に富んだ素晴らしいワインを造っています。
ベナンティ
200年以上エトナでブドウを造り続けるエトナのリーディングワイナリー。2007年「年間最優秀ワイナリー」にも選出。土着品種でハイクリティなワインを毎年のようにリリースしています。
グラーチ
DRCのヴィレーヌ氏も自らカンティーナに訪れる、飛びぬけたクオリティを持ち、樹齢100年超の樹から産まれるグラーチのワインは伸びやかで圧倒的なエレガンスを纏う美しい味わいです。
パッソピッシャーロ
トスカーナの鬼才フランケッティ氏がシチリア・エトナ山で手掛ける世界から注目を集めるワイナリー。ブルゴーニュに通じる高品質でエレガントな「クリュ」ワインを造る実力派。
イ ヴィニェーリ
エトナを知り尽くした敏腕エノロゴのサルヴォ フォーティが2000年に設立したワイナリー。化学薬品は使用せず、ビオロジック農法を行なう伝統的醸造家の一人です。
ジローラモ ルッソ
当主ジュゼッペ氏はピアニストとしても有名で、伝統的なアルベレッロ仕立てで栽培を行なう醸造家です。『ガンベロ ロッソ』はじめ専門誌での評価も非常に高い生産者です。
ヴィヴェラ
エトナ山北東部、マルティネッラ地区に位置する家族経営の小さなワイナリーです。ワインは全て自社畑で有機栽培されたブドウから伝統的製法造られています。
レ ヴィーニェ ディ エリ
毎年変わる愛娘エレナが描くラベルで、売上の一部はフィレンツェの小児病院に寄付しているワイナリー。エトナ屈指の非常に変化に富んだテロワールを持っています。
その他のエトナの造り手
イ クストディ | タスカ ダルメリータ | デストロ |
ピエトラドルチェ | プラネタ | ボナッコルシ |
ロメオ デル カステッロ | ヴィヴェラ |
イ ヴィニェーリ | グラーチ | ジローラモ ルッソ |
テッラ デル ジネストラ | テッラッツェ デッレトナ | テヌータ デッレ テッレ ネーレ |
ニコシア | パッソピッシャーロ | フランク コーネリッセン |
フランケッティ | ベナンティ | ラ カラブレッタ |
レ ヴィーニェ ディ エリ | ヴィーノ ディ アンナ |
写真 | 商品名 | カート |
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